若い頃、二月に一度くらいの割合で、群馬県のとある街に仕事で行ってた時がありました。大企業の工場で成り立ってるような街で、昼間はあまり人気が無い街であるにも拘わらず、風俗店だけは街の規模に比べて異様に多く、風俗の街としても知られている場所です。
こう書けば知ってる人は「ははぁ」と思い当たるでしょうね。
そんな街に行くと泊まり込みで最低一週間は帰って来れない。
しがないビジネスホテル住まいの身としては、仕事が終わってホッとすると
どうしても夜の街に繰り出す事になるわけですね。
何しろ若い時分の事ですから。
前振りで風俗の話に触れましたけど、その頃の俺は風俗なんて縁はありませんでした。「ボッタクリ」という言葉に恐れをなしてた純情な頃でしたし、何しろお金がない。後に風俗に親しむようになってから、別にそれほどお金は要らないんだと知りましたが、その頃の俺は何故か単純に「実際には店頭に表示してある料金以上払わなくてはならない」と固く信じ込んでいたんです。ソープランドの料金体系が全ての風俗と共通だと思ってたんですね。
で、風俗に縁がないとなると夜の街でナンパに勤しむしかないわけです。
ナンパとは言っても夜は寂しい地方都市。駅前をブラブラしてても、タクシーの運ちゃんと話友達になるのが関の山だったりする(w。
一緒に...
合計文字数: 6919
ストーリー全部を読む |
サイトの悪用を報告する
友達にストーリーを送る
あなたのコメントをお書きください。
コメントを送るには、ログインをする必要があります。