「だからさ…一緒にならないか、と思って」
「え?それって…」
俺は椅子から立ち、香織の肩に手をやり
「ずっと一緒にいたい、結婚しよう、必ず幸福にするから」
一気に告白した
「え!あ、うん、ありがとう、すごく嬉しい」
「じゃあ…」
「でも、だめ、それは…」
「え?」
「嬉しい、すごく嬉しいの、でもだめ、私はだめなの…」
「ちょっ、良くわかんない、嬉しいって…」
「別れたくない、ずっと一緒にいたい、けどだめなの」
「訳分かんないよ、どういう事?別れたくないしずっと一緒にいたいけど結婚はだめって」
「ごめんなさい、今はそれしか言えないの、時期がきたら必ず説明するから、お願いだから
それまでこのままで、お願い」
お願い、と言われても理由が分からなければ納得のしようがない
「お願いだから、少しだけ、ちょっとだけでいいから」
最後は泣き崩れる香織に、俺も言葉を無くし、納得いかないまま待つ事を約束した
二ヶ月程経ち、俺は25歳の誕生日を迎えた、誕生日だからと簡単に会える訳でも無い
それでも香織は夜中に時間を作り、少しの時間だがデートをすることができた
そしてこの日、香織から初めてプレゼントをもらった、有りが...
合計文字数: 7604
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